華やかさを添えるなら食用の金箔で
日頃口にしている食べ物や飲み物でも、盛り付け方などをちょっと工夫してみるとぐっと見栄えするものです。
来客のもてなしやお正月など日常とは異なるお祝いの場など、器やグラスを変えてみるだけでも素敵ですし、葉物などの飾りを添えてみるだけでもさらにお洒落な雰囲気になります。
それでも十分ですが、より華やかさを演出したい場合に便利なのが金箔です。
たったひとつまみ程度の量で見違えるほど豪華な一品に仕立ててくれます。
宝石のようなきらびやかさが加わった料理や飲み物は見るだけでもドキドキしますが、高価な印象と併せ、食べても大丈夫なのかという疑問も浮かびます。
口にする金箔は食用として一定の品質管理がなされたもので、食品添加物として厚生労働省が認可していますし、口の中に入れても金っぽさは全くなく、無味無臭、そして口当たりさえ感じられないほど薄いものです。
比較的大きなシート状のものから細かいフレーク状のもの、またミリ単位で砕かれた粉状のものまで様々なタイプが揃い、使い方によって選べます。
平面的なものにはシート状をそのまま、或いは軽く折り曲げたりしてのせられますし、フレークを使って好みの部分を覆うこともできるでしょう。
細かなものは飲み物の表面にのせたり浮かせたりするのにも向いており、金が舞うドリンクは祝杯をさらに盛り上げてくれそうです。
また、絵柄や文字を浮かび上がらせる加工もでき、より印象的な装飾を施すことができます。