分銅の種類と特殊なタイプを知ろう
誰もが昔手にしたことのある分銅ですが、これらには様々な種類があります。
板状の小質量(1mg−500mg)タイプの物。
端が折り曲げたような形をしています。
一般的に知られているものは円筒タイプのもので、取り扱いが簡単で複数積み重ねて使うことも出来る円盤タイプは使い勝手がいいです。
増しおもり型は吊り下げ式はかりに使用するタイプです。
ズレ防止の段・溝付きで積み重ねて使うことができます。
枕型は握る部分があるため持ち運びがしやすく積み重ねが簡単で実用性のあるタイプです。
また、クレーンやフォークリフトなどでの取り扱いが楽な大型タイプもあります。
特殊なタイプもあり、微小質量(0.1mgー0.8mg)のものや、力の国際単位であるN(ニュートン)に質量を合わせたもの、吊り下げようの環やフックを取り付けた特殊な用途で使用されるものがあります。
国家標準や国際勧告等に準拠した、JISマーク付きの分銅や、OIML型分銅があります。
種類が豊富なので用途に合わせて使用してください。